ピアス穴あけ
ピアス穴あけ
ピアス穴あけ(ピアッシング)は皮膚に傷をつける行為で医療行為です。
ピアッシング器具は市販されておりご自宅でもピアスを開けることができますが、感染や炎症を起こし受診するケースは珍しくありません。また未完成のピアス穴にピアスが埋まってしまうことがあります。
そのような場合に当院では、せっかく作ったピアス穴を活かせるよう、摘出したピアスの代わりに挿入するシリコン製チューブも準備しています。傷からの感染やトラブルを予防し綺麗なピアスホールを完成させるために、皮膚科を受診して安全なピアッシングを受けましょう。
未成者(18歳以下)の方が施術を受けられるときには、保護者の方の同意が必要になります。当日は、保護者の同席もしくは、保護者の方のご署名を記入した下記同意書をご持参ください。(同意書をご持参の場合は、保護者の方の同伴は必要ございません)
受付にて問診票のご記入をお願いします。未成年の方のみで来院される場合は、あらかじめページ上部の『同意書ダウンロード』よりダウンロード、および保護者の方よりご記入いただいたものをご持参の上ご来院ください。
混雑状況により、お待たせする可能性がございます。受付後に外出していただくことも可能です。
スタッフよりピアスの穴開けに関する説明を聞いていただきます。
スタッフが鏡とネームペンをお渡ししますので、ピアスを開けたい位置に印を付けていただきます。
ピアスの穴あけについての確認書を読んでいただき、ご署名をしていただきます。
※この時、金属アレルギー・ケロイド体質がないか確認いたします。
耳たぶ:ピアスガンを使って、穴あけをします。1-2分程度。
軟骨:局所麻酔の注射を行ったのちに、医療用の針を使って穴をあけます。5分程度。
アフターケアについてお話します。
施術時間 | 5分程度 |
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痛み | 耳たぶをしっかりとお冷やししながら行います 軟骨は麻酔の局所注射を行います |
出血 | 耳たぶはほとんどありませんが、軟骨の場合、内出血が生じると消退までに2週間程度かかります |
リスク | 細菌感染、異物反応による炎症、金属アレルギー、ケロイド |
通院ペース | ご心配なことがあったときのみ |
お薬 | 痛み止め |
お化粧 | メイクオフ不要です |
シャワー、入浴 | 直後より洗顔可、当日よりシャワー可、翌日より入浴可 |
注意点 |
金属アレルギー、ケロイド体質をお持ちの方は必ず事前にご報告ください |