婦人科形成のお話その17〜症例写真〜モニター募集やキャンペーンについて〜
- 2025年8月25日
- 婦人科形成(女性器形成)
大阪府の茨木市よりの高槻市にある、美容外科の中でも特に婦人科形成に情熱を注いでおりますあゆ皮フ科クリニック院長の菊澤亜夕子です。開院以来、院長自らブログの運営をしております。専用のインスタもありますが、Instagramは本当にセンスが問われて、私が運営すると患者さんが去ってしまいそうなので、スタッフにお願いしてます。この婦人科形成をテーマにしたブログは、気づけば17話目のようです。ご興味ある方は、テーマごとの分類もありますので、ぜひお目通しいただけますと嬉しいです。今のところAIの文章も他院のコピーもありませんため、見事に誤字脱字も散りばめられていて←読み応えがあると思います
インスタのトップページから引用
初めに、今日は詐欺のようなタイトルをつけてしまったことをお詫びしておきます。こんなタイトルにしてしまったので、キャンペーンやモニターで少しでも安く受けたい方が見たくださっていたら大変申し訳ありませんが、当院でのキャンペーンやモニター募集がない理由を伝えておこうと思います。
当院が婦人科形成手術のキャンペーンを行なっていない理由
そもそも手術はご自身の希望のタイミングで行ってほしいから、これが一番の理由です。当院でもお肌の施術など、気軽に、そして気分でノリで、趣味的に受けていただきたい美容メニューは季節ごとにキャンペーンを行なっております。大手に勝てるような安さは無理なので極端な割引はありませんが、ちょっとお得な値段で出したりもしています。ところがこの婦人科形成については、開業月に何も考えずに←、先着3名にちょっと割引した以来は一度も行なっていません。
手術については、患者さんが気になったタイミングこそが手術のしどきであって、安いからとりあえずしとこう!みたいなノリはちょっと違うのかなと。
今のところ、婦人科形成の手術でも大きなトラブルになったことは幸い一度もないのですが、やはり手術なのでノーリスクではないし、麻酔でアレルギーが起きたといった手技以外のトラブルも完全に避けることはできないので、いつも緊張感を持って行なっています。つまり、何か不運なことが起こらないとも言い切れないため、安いからとりあえず手術してみた、では嫌な思いをした時になんか納得いかないと思うんです。どうしても気になっていたし手術を行なった、なら、仕方ないと思えることも、安いから、はなんか違う。
そして、そもそも適正と思われる価格で出しているので、大手のように半額!とか大幅値引きはできない。安くして、効率よく時間を短縮して良い加減にするなんてこともとてもできませんし。
そんなこんなで、今後もよほどの何かがないと当院ではキャンペーンはないと思うので、残念かもしれませんが、いつでも同じ価格というのを安心材料にしてもらえると嬉しいです。私が健康な限りは、手術はいつでも受けられますので、急いでいただく必要もありません。
モニター募集の格安料金の設定がない理由
大前提として、世の中の美容外科手術のモニターには二種類ありまして、①患者さんにお見せるビフォーアフターのお写真が欲しいケース、もう一つは②まだトレーニング中の医師が練習させていただくためのトレーニングモニターです。
ビフォーアフター提示用モニターの募集について
今のところ当院の症例としてご提示しているモニター様のお写真は、ご好意です。何万円もの割引をうたったモニター価格はありません。ごめんなさい。ありがたいことにこれまでのお写真は皆、お気持ちでご提供くださっているのです。これまで提供くださった方に改めて感謝いたします。直近の方においては、よかったらお写真提供いただけますか?のお返事が、術前はノーでしたが、術後経過も順調で、手術にご満足いただき、「気持ちも変わりましたのでぜひお写真使ってください」と、ありがたすぎるダイレクトメールをいただきました。嬉しくて泣きそう、いや泣きました。
こんなふうにいうと、割引なくお写真協力しないといけないの?とか思われると、それは違います。もちろんお写真提供が嫌な方は当たり前に全然拒否してくださって大丈夫です。無理と考える方が、当たり前と私も思います。そしてお写真提供のあるなしで、私の手術のスタンスも丁寧さも全く一緒でいつも今日がこれまでで一番うまい!手術であるようにと意識してます。
トレーニングモニターの募集について
また手技的な側面について、自分で言うのもおこがましいですが、良くも悪くもいい歳なので、安定した技術で行なっておりますゆえ、練習というような若々しい、初々しい面がございませんため、モニターが不要なのです。若手の先生は練習がもちろん必要だし、練習モニターで安く行なっている大手のクリニックもありますので、それはそれで指導医がそばについていれば、未熟だから安く手術を提供してもらえるモニター制度もちゃんと患者さんが理解していれば全然ありだとは思っています。
ただ私は私で、ずっと同じ方法ではやっているわけではなく、マイナーチェンジ的に、新しいやり方を少しずつトライしてはおりまして、現状より絶対に悪くならないだろう条件のもと、こうしてみたらもっといいいかも!?を今も毎回積み重ねてます。もしかしたら失敗するかもしれんみたいな、ギャンブル的な挑戦はしません。前回の手術より、からなず次の手術が良くなる、もしくは前回と同じレベルは最低限保たれるような形でのマイナーチェンジです。ですのでモニター募集してリスクを取って行うような挑戦というかギャンブルはしていません。
とりあえず単純におばさん医師だからあゆクリニックはモニターはないらしい、なんて一言だけは遠慮してほしいですが←、モニター募集がない理由は上記です。可愛らしさはあまりないかもしれませんが、ある程度は熟練してるつもりですので、その分安心して相談に来てほしいと思います。
最近の症例写真
今日もまたお写真提供くださった患者さんに心より感謝いたします。公共の場での閲覧はお控えいただけると助かります。
①両側小陰唇+両側副皮+贅皮切除
こちらは術直後で糸がついている状態です。麻酔の影響もあり腫れがしっかりありますが、帰宅時はこんな具合です。
②左小陰唇のみ切除
最小限の範囲で手術を希望されましたので、右の小陰唇もやや大きめですが、右は手術せず、右に合わせる形で左の小陰唇のみを切除しました。こちらも術直後で糸が残ってます。糸は3週間くらいで自然に脱落するので、特にこの後も抜糸等の痛みの出る可能性のあることはしておりません。
③両側副皮+両側小陰唇切除
写真の角度がちょっとイマイチですが、首を少し傾けて←確認ください。こちらは自然に糸が取れた後の1ヶ月後検診になります。抜糸はしていません。瞼の手術と同じ繊細な溶ける糸を使ってるので、勝手に糸くずがポロポロっとなくなる形で取れますので、痛い怖い抜糸はないので、心配不要です。
私は左右の何ミリを合わせるにこだわるようなことはせず、たとえじっと見られることがあっても、手術したとはまず思われないような、元から感にこだわります。どこかがすごく厚みがあって、どこかがすごく薄かったりのないように、全体のバランスが自然であるように、相手にもバレなければ、自分でもそういえば手術したかなくらいに、忘れちゃうくらいの仕上がりで荒れるよう、今日もまた女性の悩みが少しでもなくなるよう、昨日より上手くなるように、意識した手術を行います。
最初の一歩が大変ですが、お悩みの方は、一度ぜひご相談にいらしてくださいませ。お待ちしています♡