美容医療のQ&A17ーおでこのシワは消せるのか〜ボトックス?ヒアルロン酸?手術?
こんにちは。高槻市茨木市の皮膚科と美容皮膚科のハイブリッド診療を行うあゆ皮フ科クリニック院長の菊澤亜夕子です。今日も皮膚科専門医が答える美容医療のQ&Aその16です。
おでこのしわ!よくご相談を受けるお悩みの一つです。全てのおでこのシワは消せる!とまではちょっと過度な表現かもしれませんが、どんなタイプも和らげることは可能です。効果のわかりやすい治療はやっぱり注入ですね。

今日は、おでこのシワを分類してそれぞれの治療を紹介してみますね。
①動いた時にできる、おでこのシワ
動いてできるシワ表情じわは若い方でも癖で目立つ方がいらっしゃいます。ただ筋肉を無意識に動かしてしまう癖なので、筋肉を止めてしまえば癖はでなくなります。ボトックス注射の出番です。ただし、瞼の皮膚が弛んでくるような年齢の方に同じようにしっかりボトックスで癖を取ってしまうと、額の皺がしっかり伸びるのと裏腹に、瞼が重たいと感じることがあります。そういうケースではあまり欲張らず控えめなボトックスが推奨されます。

↑ボトックス注入で、動いてもピシッとシワが止まってますね。
②動いてなくてもいつもある、かつくっしゅと刻まれたおでこの小じわシワ
表情によらずシワシワが常にあるタイプ。クシュクシュっとした小じわのタイプと、しわの本数が数えられるような深い溝が残るタイプがあります。その前者のタイプから説明します。クシュクシュっとした小さな沢山のシワであれば、ボトックスでハリ感を出すこともできますが、どちらかというと肌育製剤と言われるような注射が適しています。(当院ではポリヌクレオチドを主成分とするプルリアルデンシファイやアミノ酸を主成分とするジャルプロスーパーハイドロをメインに使います。)高周波など熱を入れる治療(当院でデンシティやシルファームX)もおすすめです。また繰り返しながらもっとマイルドに行くなら、ピーリングなどでハリツヤを出す治療もいいですね。いづれも皮膚(真皮)のコラーゲンやエラスチンを増やして皮膚に弾力を持たせたて皮膚に厚みを出すことで、小じわ感を和らげます。
③動いてなくてもいつもある、しわの本数が数えれるしっかり深いシワ
注入による治療
深いくっきりしたシワが常にある場合は、ヒアルロン酸一択になるかと思います。あまり硬いヒアルロン酸だとボコボコになるので、当院ではスキンバイブ(旧ボライト)をしばしば用いております。非常に技術を要し、リスクのある注射になりますので、若い先生も多いような大手ではほぼ額にスキンバイブは使っていないと思いますが、うまく扱うと額のスキンバイブは1回でわかりやすく効果を得られてリピートの多い施術です。嬉しくなるくらいに1回でもシワが和らぐ感じを実感いただいてます。

↑おでこに注目。ボトックスは使っておらず、スキンバイブの症例です。なんとなくハリが出て、シワが浅くなってます。
手術による治療

↑額に深い刻みじわがあり、またシワよせ癖が強く、頭痛がしたり、瞼が被るように重くなっている時は、眉下切開という手術で瞼の治療をしても、額のシワ改善が得られるケースもあります。母親です。ちなみに父親にも同じ手術をしました。若い頃の目元に戻るだけなので、同窓会でもバレない自然な手術です。
高槻市茨木市で「しみ・しわ・たるみ」でお悩みの方へ。保険診療も行う皮膚科として、安全性にも配慮しながら、自然な仕上がりを大切にした美容医療をご提供しています。お気軽にご相談下さい^^
